斎藤一人さんの 【人生の成功者になるには】

2012年08月28日




なにか一つ問題が起きたとき、多くの人は「なぜ、こんな問題が起きたんだろう」と考えます。

理詰めで考えると、いろいろな原因が思い当たるでしょう。
でも、魂的な視点からいうと、自分で起きる問題は「自分の感謝のなさ」を教えてくれるものとして出てきています。

だから、上司が自分にいやがらせをするのだとしたら、いやがらせをしない同僚やなんかに感謝が足りなかったのです。

感謝の反対は「当たり前」。
同僚たちがいやがらせをしないのは当たり前だと思っていた。

ということは、感謝を知らないのです。
だから、病気になったのだとしたら、からだに感謝することを知らなかったんです。

それの「気づき」のために、どこかからだの具合が悪くなる。
それに気づき、他の具合が悪くないところ一つひとつに感謝すればいいのです。
必要な治療を受けながら、感謝すればいい。

そうやって、問題のないところに感謝して、感謝して、最後に問題そのものにまで感謝できたとき、その問題は消滅するようになっています。
この世は、そういう仕組みになっています。

ということは、問題が起きたとき、「これは自分が感謝を知らなくて起きたんだ」と思い、最初から問題そのものに感謝するのが、一番いいですね。
でも、最初から問題そのものに感謝するという流れには行かないものなのです。

だから、最初は問題を起こしていない周りに感謝から始めるのです。
周りへの感謝から始めると、やがて、その問題にも感謝できるようになります。

そして、魂が上にあがります。

この世で人生の成功者になるには、ただ一点、感謝です。
逆をいうと、「当たり前」といった瞬間から、不幸が始まる。

会社に行っても、そうですよ。
給料日に、当然という顔をして給料をもらっている人もいるけれど、社長さんに、「ありがとうございます」「感謝しています」って、いってごらん。
この一言をいえるか否かで、人生、えらく違ってきます。

『運命は変えられる』KKロングセラーズ




ケガをして右足を骨折した人は、「なぜあの時、骨折したのか」と悔やんだり、反省したりする。
しかし、斎藤一人さんは、そうではなく、骨折した右足より、ちゃんと動く左足や、手や、口や耳といった、他の身体の部分に感謝する方が先だという。


その感謝を身体の各部分ずっとやっていくと、最後はそれを気づかせてくれた骨折した右足にも感謝することができるようになる。


これは、城野宏先生が、脳力開発という考え方の中でいつも出す事例と同じだ。


例えば、「浅草で、大火事があった」、と新聞に載ると、多くの人は、「それは大変だ」、となる。
しかし、脳力開発的に考えるなら、浅草以外は無事だった、と考えることができる。


人は、目立つ方や、声の大きい方にどうしても目がいく。
しかし、新聞やマスコミの報道などがそうだが、目立つ方は少数部分なのだ。
目立たない部分の方が圧倒的多数。


当たり前のこと、普段気が付かずに正常に動いていることは、目立たない。
目立たない当たり前の幸せに、感謝できる人でありたい。




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Posted by ロハス村 at 19:00Comments(0)幸せの斎藤一人さん

斎藤一人さんの 【ミッキーマウスは来てくれない】

2012年08月24日



空気中には、病原菌だっていっぱいいる。
社会に生きているってことは、大変なことが山ほどある。


それを大変だって思う人もいるけど、私は大変だと思わないんです。
あたりまえだって思っているんです。


そんな中で、「仕事って楽しいな」とか「空気が吸えて幸せだな」とか、日本じゅうの人が、私を待っててくれて幸せだな」とか思うんです。


待ってたら誰かが幸せにしてくれるって言っても、待ってても誰も来ないんです。
待ってても、ディズニーランドが向こうから来てくれるわけじない、いいものはこっちから行かないと。


ミッキーマウスが家に来ることはないんです。
ミッキーマウスに会いたかったら、行くしかない。


誰かに幸せにしてもらおうとしても、無理なんです。
そういう人はたいがい不満をためる。


それで、不満をためてる人は、家庭や、職場や、どこかで吐き出すんです。
それは、人に迷惑をかけてしまうんです。


人に迷惑をかけている人は、幸せとはいえない。
幸せになりたいんだとしたら、そろそろ、そういうことはやめたほうがいい。


幸せは、自分の意思で作りだすものなんです。


それでも、どうしても不幸が抜けないんだとしたら、そこから抜ける方法があります。
不幸な人は、必ず微笑(ほほ)えみがないんです。
笑顔がないんです。


幸せだから笑顔になるんじゃありません。
笑顔だから幸せな気持ちになるんです。


先に笑顔なんです。


もう一つ、不幸せな人の特徴があります。
礼儀が足りないんです。


笑顔で礼儀正しい人に、不幸な人っていないんです。
これだけは絶対なんです。


「マイ・フェアレディ」って映画がありましたけど、マナーを守って微笑むようにしたら、誰にでも奇跡が起こるんです。


『ゆほびか GOLD vol.15』マキノ出版




「笑顔を出したほうがいいよ」というと、楽しいことがないから笑顔は出せない、という人は多い。
同様に、「朝、嫌なことがあったから、なんでほんとうのこと言っちゃいけないんですか」と言って、不機嫌な人がいる。


それに対して、斉藤一人さんは、こう言う。
「じゃあ、あなたは、髪が少ない人を見たら、ハゲてますよって言うんですかって」


嫌なことがあるから不機嫌だという人は、不幸だから笑顔が出ない、というのと同じだ。
先に、上気元(上機嫌ではなく)になるから、いいことばかり起きるし、先に、笑顔を出すから、幸せになる。


同時に…
礼儀正しい人は、挨拶がしっかりとできる。
礼儀正しい人は、「はい」という返事が気持ちいい。
礼儀正しい人は、「ありがとう」や「感謝」の言葉が多い。


だから、相手を不快な気持ちにさせないし、自分も機嫌よくいられる。


笑顔と挨拶を磨き、上気元で、幸せに過ごしたい。




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Posted by ロハス村 at 01:24Comments(0)幸せの斎藤一人さん